第三種冷凍機械責任者(三冷)~合格体験記~
どうもビールメンです🍻今回は第三種冷凍機械責任者(通称:三冷)の合格体験記を書きます。
三冷はビルメン4点セットですが、ボイラー技士と並ぶぐらい実用性のない資格です。ボイラー技士より必要とされる現場がないかもしれないです。それに三冷を取っている人が大体言うのは、試験合格したけど冷凍機械の仕組みは全然分からんと言います。もちろんビールメンも全く分かっておりません。
専任者を立てなければならない現場が少なく、実用性のない資格ですが4点セットの中では一番難しいので、少しは勉強ができる人間だと判断されます。
受験手数料7,900円、申請料3,400円、写真4.5cm×3.5cm(受験用)、2.5cm×2.5cm(免状申請用)、+テキスト等で合計1万5千円以上かかったと思います。ビルメン業界ならそこそこ資格手当が良いので一年かからずに回収できます。
試験日の翌日には回答が発表されますが、問題は持ち帰れません。ただ他の方のブログ(指南書)に回答の持ち帰り方が書かれていたりもするので自己責任で試してみて下さい、あくまで自己責任です。ビールメンは暗記して教室を出た瞬間に紙に書きましたが、一問書き間違えていたので結局合格発表までドキドキしていました😭
ビールメンはこちらのテキストを使用して勉強しました。
トコトンわかりやすい! 第3種冷凍機械責任者試験完全テキスト 第2版 [ 佐藤英男 ] 価格:2,310円 |
ナツメ社のテキストは情報量が多く説明も細かいのでボイラー技士の受験の際もお世話になりました。ただ細かすぎて消防設備士甲4では苦しめられました😅多くの方のブログ(指南書)でも好評です。ただ冷凍機自体が読んでも想像しづらいので、できる人はひたすら問題集を解くというのもいい気がします。ビールメンは吸収式を取り扱っていたのですが、読んでてもただただ試験用に覚えたに過ぎませんでした。
こちらのテキストでもまだ難しかったので難易度を落としたテキストを読みました。
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あまりこちらを薦めている方はいないですが、簡単に書いていてわかりやすいです。例えば成績係数等が出てくる箇所で英字を使っていません。試験では日本語表記でしか出ないからです。p-h線図ですらも簡略化された図で書かれています。それぐらい切り捨てているテキストなので2週目の際にオススメします。
三冷を勉強する際は付箋を使用することをオススメします。何度もp-h線図のページを振り返りどこの箇所の説明をしているか確認します。いっそp-h線図をコピーした用紙を準備しようかと思ったぐらいです。
アプリはこちらのりすさんシリーズがオススメです。こちらの良いところは問題を間違えたとき、二、三問後にすぐ同じ問題が出るところです。記憶の定着に役立ちます。また問題数は少ないですが無料版もありますので試してみて下さい。
以上の勉強でビールメンは1か月程の期間で何とか6割超えるぐらいの正答率で合格できました。電工2種も並行していたのですごく追い込まれながら勉強しました。四点セットの中では一番持っている人が少ない資格なので取ってよかったと思っています。どうしても取りたい方は年に2回ある講習を受けに行くのもいいかと思います。そちらの講習は合格すれば試験は法律科目のみの受験になります。ビールメンもブログ用にいずれ受けてみたいとも考えてますので受けた際は書きます。
試験が終わった後の一杯はおいしいものですね
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